ASEEDONCLÖUD

Laboratory coat(Sankayo embroidery quilt)


商品番号 : 242103


毎回、魅力的なストーリーと共に展開されるアシードオンクラウドのお洋服たち。

今回は、人々に癒しを与える霧を集める霧の収集家の女性と、彼女が開催するティーガーデンのお話です。

このコートは、主人公が収集した霧の状態を確認するための実験をする時に着ていることをイメージして作られています。

白衣的な役割を果たすものですが、霧の状態を保つ為に寒い部屋で作業をする為、防寒着としての用途があるものになっているそうです。

フロントのポケットには実験カルテが入るよう大きめのポケットを配し、袖口やウエスは、中に着るものによってサイズ感を変えたり、腕まくりがしやすいようボタンで調整できるようになっています。

今回のテーマ花である山荷葉(サンカヨウ)が刺繍されたキルト生地は、冬山で霧のある場所を探す時に主人公が着ている防寒着をイメージして作られました。

山荷葉(サンカヨウ)は小さな白い花を咲かせる山の植物。
直径2cmほどの純白の花は、雨に濡れると透明になるという不思議な植物です。

霧のある場所を探す主人公が、山の中で湿度を測る道具としてこの花を用いたのではないか。
そんな考えから山荷葉をテーマ花としたそうです。

同じ生地で仕立てたバックもあります。
> Fog collector's bag


(sankayo:山香葉)
18 世紀の前半、風光明媚な田園地帯に “ティーガーデン” という社交の場がありました。

お茶や軽食を取ることができる娯楽施設で、男性しか入れない施設が主流だった時代に、身分や階級に関わらず、女性も子供も、誰もが入ることができました。

そんなティーガーデンは家族連れにも人気で、春から秋の気候の良い時期の週末には、馬車の渋滞が起こるほどでした。

それとは時代も場所も違うところで、秋から春にかけてに開かれる移動式のティーガーデンがありました。

それは、霧の収集家と呼ばれる女性に国が依頼をしたもので、癒しを求める人々のために開かれました。

彼女は癒しの効果の高い霧が多く集められる場所を開拓し、そこにティーガーデンを開きました。

そこには彼女からコーリングカードが届いた人だけ訪れることができたとか...

今回はそんな霧のようなお話です。


【ブランド】
ASEEDONCLÖUD(アシードオンクラウド)

19世紀後半〜20世紀初頭の「古い作業着に見られる美しさ」の裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜたデザインは、どこか懐かしく、そして洗練されています。

様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めることで、シーズンごとに異なる魅力を生み出しています。

【素 材】
生地:ナイロン 100%
中綿:ポリエステル 100%

【カラー】
navy

【サイズ】
S size
身 幅 58.0cm
裄 丈 69.0cm
着 丈 114.0cm
※ モデル身長は155cmです。
 平置き採寸しています。

価格

100,000円(税込110,000円)

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