ASEEDONCLÖUD
Tree carol blouse(Holy gold cloth)
商品番号 : 241605
魅力的なストーリーと共に展開されるアシードオンクラウドのお洋服。
今回は、“ 旅鳥の町 ” と呼ばれる島の、修道士のもとに育った女の子のお話にちなんだものです。
このブラウスは、巡礼後自分の島に戻った女の子が、島の人々に樹木の素晴らしさを説くために着る町祈り着をイメージして作られています。
動きやすいよう、農婦たちが来ていた服のディテールをベースにしてデザインされています。
農婦たちがブラウスの裾をインして着ている様子が丈の短いブラウスを着ているように見えたことから着丈を短くし、フォーマル感を出すため前身頃にはプリーツを施しています。
また、祈り着の神聖な感じを出すため、金糸を用いたジャカード織の生地が使われています。
ヒンドゥー教の生地であるインドのVARANASI(ヴァーラーナシー)で作られた生地で、シルク混の生地はシアー感があります。
同じ生地で仕立てたプルオーバーとワンピースもあります。
>> Holy island dress
> Holy island blouse
【巡礼歌のお話】
“ 旅鳥の町 ” と呼ばれる島があった。
島には木々が生い茂り、その木々を求めてたくさんの渡り鳥が集まっていた。
島の修道士のもとに育った女の子がいた。
彼女は鳥たちの色鮮やかな歌声が大好きで、木々や鳥達に日々祈りを捧げていた。
ある日、修道士たちは神のお告げと言って木々を切り倒し、そこに大きな祈りの場を作った。
島からは渡り鳥が少しずついなくなり、その代わりに外の世界から祈りの場を求めてたくさんの人々が島に住み始めた。
女の子が成人を迎える頃には、島の木々はすっかりなくなり、鳥達もいなくなった。
彼女は小さい頃から慣れ親しんだ鳥の歌声を探すために海に出た。
そして、海にはたくさんの小さな島々があることを知った。
それらの島々にはまだ、彼女の島が失くしてしまった自然が残っていた。
そこで彼女は鳥達に再会することができた。
彼女は木々の精霊の鳥たちからたくさんの事を学び、歌を習った。
島に戻った彼女は祈りの場でその歌声を披露した。
歌を聴いた人々は、その時初めて自分たちが失ってしまったものに気づき、自らの過ちを嘆き、悔いた。
それを見た木々たちは、島に戻る努力を始めた。
しかし、なかなか元の美しい島には戻らず、鳥たちもまた戻っては来なかった。
かつて “ 旅鳥の町 ” と呼ばれた島の人々は、鳥たちが戻るよう歌が生まれた島々に、時折巡礼に訪れるようになった。
そんな島々が巡礼の諸点となり、彼女の歌が道となり、島々の木々に繋がることで聖地への道となっている。
そんな詩歌いの物語です。
【ブランド】
ASEEDONCLÖUD(アシードオンクラウド)
19世紀後半〜20世紀初頭の「古い作業着に見られる美しさ」の裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜたデザインは、どこか懐かしく、そして洗練されています。
様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めることで、シーズンごとに異なる魅力を生み出しています。
【素 材】
コットン 85%
シルク 15%
【サイズ】
身 幅 52.0cm
裄 丈 75.0cm
着 丈 50.0cm
※ モデル身長は155cmです。
平置き採寸しています。
価格 |
40,000円(税込44,000円)
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在庫 |
売切れ中 |
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