糸衣
MAKI(2color)
身頃には片畦編み(かたうねあみ)、お袖には表編み、2種類の異なる編み方を組み合わせたニットは、どこか懐かしく温かみのあるデザインです。
高級ニット素材と言われるカシミア。
「何がそんなにいいの?」
その答えがこのニットに袖を通すことで実感できると思います。
カシミヤは生息地によって山羊の品種が異なり、ウブ毛の色や個性が異なるそうです。
このニットに用いられているカシミアは、中国東北部と外蒙古のカシミヤ山羊から採取された毛を主原料にしています。
冬期は−30〜40℃まで気温が下がり、夏期には30℃以上まで気温が上がるというこの地域。
厳しい環境を生き抜くカシミアの毛は、カシミアの中でも特に上質だと言われています。
しっとりと肌に吸い付くような独特の質感は、ふっくらとか、柔らかとか言った言葉では表現しきれないほどの極上の肌触りです。
そんなピュアカシミヤの毛を20番手という極細の糸へと丁寧に紡績し、3本取りで引き揃えて編み上げてゆきます。
身頃を片畦編みにして厚みを持たせたニットですが、そんな肉厚感がまるで空気の層のように感じられるほど重さをを感じず柔らかで、むしろその厚みによってカシミヤの温もりをより一層肌で感じることができる贅沢な一着です。
片畦編みはボリューム感があり、伸縮性にも優れています。
このニットでは、表裏で表情が異なる片畦編みの、編み目が際立つ側(ブタ目)を表側にして使用し、その表情をより際立たせるようにしています。
片畦編みの素朴な雰囲気が、カシミアの上品な素材感と見事にマッチして生まれた洗練されたクラシカル。
大人の女性のための極上ニットです。
【ブランド】
糸衣(いとい)
YURI PARKのモノづくりと、東洋紡糸の糸づくり、この2つがコラボレーションして生まれたのが「糸衣」です。
東洋紡糸は、昭和5年(1930年)に国内で初めてカシミヤ糸の生産を行い、以後、80年以上もの間、純国産のカシミヤ糸を作り続けている紡績会社です。
デザインを担うYURI PARKは、イタリアミラノに工房を置くニットブランドで、繊細かつ完成度の高いニット作りに定評があります。
日本の職人たちの技術を礎とした糸作りからはじまり、もの作りに至るまで、一貫したメイド・イン・ジャパンにこだわって作られる糸衣のニットには、日本の職人たちに受け継がれてきたカシミアの歴史と伝統が内包されています。
【カラー】
白露(メランジホワイトグレー:着用カラー)
墨(ブラック)
【素材】
カシミア 100%
【サイズ】
身 幅 47.0cm
裄 丈 78.0cm
着 丈 62.0cm
※モデル身長は155cmです。
平置き採寸しています。
価格 |
54,000円(税込59,400円)
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在庫 |
売切れ中 |
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白露(メランジホワイトグレー) | 54,000円(税込59,400円) 売切れ中 |
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墨(ブラック :写真準備中) | 54,000円(税込59,400円) 売切れ中 |
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