瀬川辰馬 (Segawa Tatsuma)
東京・千住で制作をされている、瀬川辰馬さん
「器はちいさな棺のようなもの」ー 思慮深く、ご自身なりの言葉の蓄えを多く持つ瀬川さんの表現の中でもっとも印象的だったのが、この言葉です。
食事をするための生活道具であるとともに、生きていたものをいただくという命の循環に対しての感謝の念やある種の弔いを常に胸に刻む役目を担うものでありたい、という思いが根幹にあるからこそ、幅広い技法で作品展開されながらも、一貫した揺るぎない強さを感じさせてくれます。
瀬川 辰馬とpoooL
・ 作品展 ~ 2020年06月06日(土) 〜 06月14日(日)
・ 企画展 ~ 2019年09月21日(土) 〜 09月29日(日)