ASEEDONCLÖUD

Tea garden gown(Tea garden flower print)


商品番号 : 242303


毎回、魅力的なストーリーと共に展開されるアシードオンクラウドのお洋服たち。

今回は、人々に癒しを与える霧を集める霧の収集家の女性と、彼女が開催するティーガーデンのお話です。

このワンピースは、主人公がお茶会でお客様をもてなす時に着るのをイメージして作られたもので、アフタヌーンティーの時に着る茶会服をベースにデザインされています。

お茶を注ぐ時に胸元が見えないよう襟ぐりが狭くなっています。
動きやすく、くつろぎやすいよう、丈は長く、腰回りをゆったりさせ、 上半身をタイトめにして裾にかけてバルーンのシルエットが出るようデザインされています。

長いカフスを折り返すと襟と同じ生地の見返しが顔をだします。

ワンピースにプリントされているのは、ティーガーデンに咲いている草花です。

冬のガーデニングの定番のクリスマスローズをはじめ、春を先取りする草花など、冬から春にかけて咲くイングリッシュガーデンの植物が描かれています。

スノードロップやクロッカスなど、冬から春にかけて、まるでリレーのように咲いては消えてゆく球根の植物も描かれています。
花の時期は短かいですが、冬景色の中で、まるで宝石のようにキラキラと輝いて咲く花たちはウィンタージェム (冬の宝石)と呼ばれています。

所々にお茶の葉をかじっている虫が隠れていたり、その穴のシルエ ットがアルファベットになっていたり、ワンピースの中の小さなガーデンを見て回るだけでも楽しいです。

生地は高密度に織り上げたコットン素材のタイプライターなので、滑らかな肌触りがありながらもしっかりとしたハリ感があって3シーズン心地良く着られます。

同じ生地で仕立てたブラウス、シャツもあります。
> Fog collector's blouse
> Standard shirt


(sankayo:山香葉)
18 世紀の前半、風光明媚な田園地帯に “ティーガーデン” という社交の場がありました。

お茶や軽食を取ることができる娯楽施設で、男性しか入れない施設が主流だった時代に、身分や階級に関わらず、女性も子供も、誰もが入ることができました。

そんなティーガーデンは家族連れにも人気で、春から秋の気候の良い時期の週末には、馬車の渋滞が起こるほどでした。

それとは時代も場所も違うところで、秋から春にかけてに開かれる移動式のティーガーデンがありました。

それは、霧の収集家と呼ばれる女性に国が依頼をしたもので、癒しを求める人々のために開かれました。

彼女は癒しの効果の高い霧が多く集められる場所を開拓し、そこにティーガーデンを開きました。

そこには彼女からコーリングカードが届いた人だけ訪れることができたとか...

今回はそんな霧のようなお話です。

【ブランド】
ASEEDONCLÖUD(アシードオンクラウド)

19世紀後半〜20世紀初頭の「古い作業着に見られる美しさ」の裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜたデザインは、どこか懐かしく、そして洗練されています。

様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めることで、シーズンごとに異なる魅力を生み出しています。

【素 材】
コットン 100%

【サイズ】
S size
身 幅 63.0cm
肩 幅 38.0cm
袖 丈 57.0cm
着 丈 118.0cm

価格

59,000円(税込64,900円)

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