ASEEDONCLÖUD

Sankayo trousers（Denim wool）

商品番号 : 242503

毎回、魅力的なストーリーと共に展開されるアシードオンクラウドのお洋服たち。

今回は、人々に癒しを与える霧を集める霧の収集家の女性と、彼女が開催するティーガーデンのお話です。

このパンツは、主人公が正装ユニフォームとして履いているトラウザーをイメージして作られました。

フォーマルなトラウザーをベースに、大きめのタックをフロントに２つ、バックに１つ取っています。

秋冬に着るデニムをイメージしたリネンウール地は、デニムのように見せるためブルー系の色糸をメインに使い、デニムと同じ ３／１ の綾組織で織り上げています。

縦糸にはフランス ノルマンディー地方の厳選されたリネンを、緯糸にはシェットランド島の高品質ウールにノルマンディーリネンを混紡した糸を用いています。

厳しい寒さの中で育つシェットランド島の羊の毛は弾力や耐久性に優れています。
その上、一般的な羊と比べて小柄なシェットランド島の羊の毛は希少性があり、貴重な素材として知られています。

そんな素材を合わせて作ったリネンウール地は、ウールの温かみがありながらも、リネンとシェットランドウールの野性味が加わり、更にデニムらしく仕上がっています。
デニム同様、着込むほどに育っていく素材です。


（sankayo：山香葉）
18 世紀の前半、風光明媚な田園地帯に “ティーガーデン” という社交の場がありました。

お茶や軽食を取ることができる娯楽施設で、男性しか入れない施設が主流だった時代に、身分や階級に関わらず、女性も子供も、誰もが入ることができました。

そんなティーガーデンは家族連れにも人気で、春から秋の気候の良い時期の週末には、馬車の渋滞が起こるほどでした。

それとは時代も場所も違うところで、秋から春にかけてに開かれる移動式のティーガーデンがありました。

それは、霧の収集家と呼ばれる女性に国が依頼をしたもので、癒しを求める人々のために開かれました。

彼女は癒しの効果の高い霧が多く集められる場所を開拓し、そこにティーガーデンを開きました。

そこには彼女からコーリングカードが届いた人だけ訪れることができたとか...

今回はそんな霧のようなお話です。


【ブランド】
ASEEDONCLÖUD（アシードオンクラウド）

19世紀後半〜20世紀初頭の「古い作業着に見られる美しさ」の裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜたデザインは、どこか懐かしく、そして洗練されています。

様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めることで、シーズンごとに異なる魅力を生み出しています。

【素　材】
リネン　70%
ウール　30%

【サイズ】
S size
ウエスト　80.0cm
ヒップ　　120.0cm
わたり　　41.0cm
股　上　　39.0cm
股　下　　61.0cm
総　丈　　99.0cm

※ モデル身長は155cmです。
　平置き最新しています。

価格	40,000円(税込44,000円)
在庫	残り1です
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