ASEEDONCLÖUD

Laboratory dress(Camellia sinensis jacquard)


商品番号 : 242301


毎回、魅力的なストーリーと共に展開されるアシードオンクラウドのお洋服たち。

今回は、人々に癒しを与える霧を集める霧の収集家の女性と、彼女が開催するティーガーデンのお話です。

このワンピースは、収集した霧の実験をする際に着ていることをイメージして作られています。

前後どちらでも着られる2wayになっているのは、霧がかって視界が悪い時、間違って着てしまっても大丈夫なようにという理由からだそうです。

私たちも、慌てている時など前後を間違って着ちゃうことってありますよね。
そんな時にも安心というわけです。(笑)

実験中、服の上からすっぽりと被って着られるよう、ゆったりとしたシルエットになっています。

室内を動きまわる時や休憩でお茶を飲む時は、ローウエストの位置に入れられた紐を絞ることでシルエットや着丈の長さを変えられるようになっています。

紐を絞ることで動きやすさやTPOに合わせたシルエットを作り出せるようになっているというわけです。

美しいブルーの色が魅力的な生地は、18世紀イギリスの貴族社会で、お茶好きの貴婦人たちが着ていた服に使われていたシルクジャカード生地をイメージして作られたものです。

カメリアシネンシス(お茶の木)の花が織り込まれています。

当時のイギリスの貴族の間では、ティーセットは青の絵付けが主流だったことを踏まえ、美しいロイヤルブルーにしたそうです。

縦糸にレーヨンフィラメント、横糸にコットンのシルケット糸を使用し、国内で作り上げました。

シルケット加工(強アルカリで処理)したコットンは、色の安定性が良く、光沢と張り感が生まれます。
そこにレーヨンを加えることで、張りがありながらも柔らかくソフトな風合いの美しい生地に仕上がっています。

同じ生地で仕立てたブラウスもあります。
> Tea garden shirt


(sankayo:山香葉)
18 世紀の前半、風光明媚な田園地帯に “ティーガーデン” という社交の場がありました。

お茶や軽食を取ることができる娯楽施設で、男性しか入れない施設が主流だった時代に、身分や階級に関わらず、女性も子供も、誰もが入ることができました。

そんなティーガーデンは家族連れにも人気で、春から秋の気候の良い時期の週末には、馬車の渋滞が起こるほどでした。

それとは時代も場所も違うところで、秋から春にかけてに開かれる移動式のティーガーデンがありました。

それは、霧の収集家と呼ばれる女性に国が依頼をしたもので、癒しを求める人々のために開かれました。

彼女は癒しの効果の高い霧が多く集められる場所を開拓し、そこにティーガーデンを開きました。

そこには彼女からコーリングカードが届いた人だけ訪れることができたとか...

今回はそんな霧のようなお話です。


【ブランド】
ASEEDONCLÖUD(アシードオンクラウド)

19世紀後半〜20世紀初頭の「古い作業着に見られる美しさ」の裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜたデザインは、どこか懐かしく、そして洗練されています。

様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めることで、シーズンごとに異なる魅力を生み出しています。

【素 材】
コットン 50%
レーヨン 50%

【カラー】
blue

【サイズ】
S size
身 幅 68.0cm
肩 幅 60.0cm
袖 丈 44.0cm
着 丈 112.0cm
※ モデル身長は155cmです。
 平置き採寸しています。

価格

52,000円(税込57,200円)

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