ASEEDONCLÖUD
Automata engineer jacket(Jiyusou check cloth)
商品番号 : 231201
毎シーズン魅力的なストーリーと共に展開されるaseed on cloudの服。
今回は、カラクリでできた町の時計台に住む時計技師のおじいさんとその町から離れたところに住む好奇心旺盛の少年のお話です。
このジャケットは、主人公のおじいさんが時計修理やからくり人形を製作する時に着るのをイメージして作られました。
昔のヨーロッパに見られるダブルブレストのワークジャケットをベースにし、チェンジボタンのデザインもそのままに、軽い生地におきかえて作り上げました。
チェンジボタンとは、洗濯の時、生地を傷めないよう取り外しできるよう金属の輪で留められているボタンです。
ジャケットを道具箱と見立て、胸元ポケットにはペンや定規、カッター、ヤスリなどが入れられるようになっています。
左のポケットを外に引っ張り出すとバックのようになっていて、テープ、ピンセット、 接着剤、六角レンチなど、時計技師のおじいさんが使う道具が入れられるようになっています。(写真5〜6枚目)
カラクリ人形を作っている作家さんから、普段作業する時の動きや使っている道具などの話を聞いて作り上げたという渾身の一着です。
柔らかな麻生地で仕立てた裏地のない一枚仕立てのジャケットは、シャツ感覚でリラックスして着られます。
同じ生地で仕立てた数量限定のスペシャルなワンピースもあります。
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【Special item】Jiyusou smock dress
【ストーリー】
ある街に有能な時計技師のおじいさんがいました。
町の中心にはおじいさんが作った大きな時計台があり、おじいさんは毎夜、その調整をしていました。
ところがある日、おばあさんが病に倒れ、おじいさんは彼女を楽しませるためにからくり人形を作り始めました。
そして、おばあさんが亡くなった後もからくり人形を作り続け、彼女との思い出を人形の中に吹き込んでいきました。
からくり人形を作る一方、時計台の調整をすっかり忘れてしまったおじいさん。
主人を失った時計台の時は止まってしまいました。
年月が経ち、カラクリの町から離れているところに住む少年が、自転車に乗ってカラクリの町にやって来ました
時がとまった時計台が気になった彼が、窓から中を覗いてみると、素敵なからくり人形がたくさん並んでいます。
ところがそれを作っているおじいさんは元気がありません。
心配になった少年は、おじいさんを外に遊びに連れ出します。
少年に教えられた自然の中での様々な遊び(昆虫採取、川遊び、木登り等)をおじいさんは真剣に楽しむようになってゆきます。
おじいさんがお返しに、少年にたくさんのからくり人形を見せてあげると、彼はそれに夢中になり、もっと多くの人に見てもらおうと言いました。
おじいさんは少年に教えてもらった遊びをからくり人形にし、カラクリの町の未来の子供達に向けて遊び方を伝えるからくり時計を作ることにしました。
からくり時計は完成し、時計台はまた動き出しました。
そんなからくり時計の中心には おじいさんとおばあさん、そして少年が手を繋いだ像があり、今でも子供達に遊び方の大切さを教えていると言います。
【ブランド】
ASEEDONCLÖUD(アシードオンクラウド)
19世紀後半〜20世紀初頭の「古い作業着に見られる美しさ」の裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜたデザインは、どこか懐かしく、そして洗練されています。
様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めることで、シーズンごとに異なる魅力を生み出しています。
【素 材】
リネン 100%
【サイズ】
Sサイズ
身 幅 63.0cm
肩 幅 50.0cm
袖 丈 51.0cm
着 丈 73.0cm
※平置き採寸しています。
価格 |
50,000円(税込55,000円)
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在庫 |
売切れ中 |
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