糸衣

FUJI

商品番号 : E009182TK202

高級ニット素材と言われるカシミア。
「何がそんなに魅力なの？」・・・シンプルながら、その答えが実感できるニットです。

しっとりと肌に吸い付くような独特な質感は、ふっくらとか、柔らかとか言った言葉では表現しきれないほどの極上の肌触りです。

冬期は−30〜40℃まで気温が下がり、夏期には30℃以上まで気温が上がるという内モンゴル地域。
そんな厳しい環境を生き抜く内モンゴル産のカシミアの毛は、カシミアの中でも特に上質だと言われています。

そんな最高水準のカシミア原料を厳選し、20番手という極細のカシミア糸へと丁寧に仕立てた後、２本取りにしてホールガーメントという製法によって編み上げてゆきます。

ホールガーメントとは、一般的なニットのように、各パーツを編んだ後に縫い合わせをして仕上げるのではなく、一着まるごとの状態で、編み機から直接、立体的に編み上がってくる製法です。

継ぎ目がないので、ソフトで伸縮性に富み、肌当たりが良く、カシミアならではの豊かな膨らみと、しっとり品やかな質感が最大限に生かされる製法です。

こうして、素材にこだわり、製法にこだわって作り上げられたカーディガンは、背中に入れられた４つの穴によって、それが「糸衣」のものであることが示されています。

柔らかに首回りを包み込んでくれるローブタイプのカーディガンは、暖かな上に、サラリと一枚羽織るだけで絵になる、雰囲気抜群の一枚です。

上下を逆に着ることができ、どちらを上にして着るかによって着丈、雰囲気が変わ流ので2wayで楽しめます。（写真1〜3枚目は通常の着方、6〜8枚目は上下を逆にして着た時）

ボタンのないデザインなので、お手持ちのブローチやピンで前を留めて着たり、自由な着方が楽しめるのも魅力です。

語るよりも着て、その素晴らしさを感じて欲しいカーディガンです。


【ブランド】
糸衣（いとい）

YURI PARKのモノづくりと、東洋紡糸の糸づくり、この2つがコラボレーションして生まれたのが「糸衣」です。

東洋紡糸は、昭和5年（1930年）に国内で初めてカシミヤ糸の生産を行い、以後、80年以上もの間、純国産のカシミヤ糸を作り続けている紡績会社です。

デザインを担うYURI PARKは、イタリアミラノに工房を置くニットブランドで、繊細かつ完成度の高いニット作りに定評があります。

日本の職人たちの技術を礎とした糸作りからはじまり、もの作りに至るまで、一貫したメイド・イン・ジャパンにこだわって作られる糸衣のニットには、日本の職人たちに受け継がれてきたカシミアの歴史と伝統が内包されています。

【素材】
カシミア100%

【カラー】
焦茶

【サイズ】
身　幅　92.0cm
裄　丈　138.0cm
着　丈　69.0cm
※モデル身長は155cmです。
平置き採寸しています。

価格	47,000円(税込51,700円)
在庫	売切れ中

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