FACTORY
本藍セルビッチデニム タックパンツ
商品番号 : P-02
ウエストとポケットに入れた大きなタックが特徴のデニムパンツ。
たっぷりとした太めのシルエットは、カジュアルもエレガントも、どんなアイテムも受け止める懐の深さを持っています。
本藍染めの生地を用いた贅沢で特別なデニムです。
インディゴ染めの一般的なデニムと一体何が違うのか。
どちらも「インディゴ」という成分を染料とするためにパッと見は似ていますが、合成インディゴを用いて科学的に染めた「インディゴ染め」と、藍の持つ天然のインディゴによって、化学薬品を一切使わずに染められた本藍染めとでは多くの点で異なっています。
解熱、解毒、抗炎作用など、藍の葉の薬効については昔から広く知られていて民間薬として用いられてきました。
本藍染の生地にもそんな藍の薬効が備わっていて抗菌性・消臭性に優れています。
害虫避けの効果があるため昔から作業着や足袋、蚊帳などにも用いられてきました。
難燃性が付加されるため火消しの半纏などにも使われ、耐久性が増し、保温性も高くなることから道中着にも使われていました。
優れた機能性を持つ本藍染めは、「天然灰汁発酵建て(本建て)」という技法によって染められます。
”すくも”という草を発酵させたものを染料液として使用するのですが、温度管理が難しく、発酵させすぎても、発酵が足りなくてもダメになってしまうため厳格な管理技術が必要となります。
美しい色に染め上げるためには、何度も染め、空気にさらし、きれいな水で異物を取り除くということを繰り返さねばならず、この何度も染め重ねる方法こそが「天然灰汁発酵建藍染」の特徴だと言われています。
粒子が大きい藍は、何度も重ね染めすることによって繊維の間に積み重なって染み込んでゆくため、光に当たると単色ではなく、何色もの色々が乱反射して見えます。
その色は静かながらも深みのあるとても美しい「青」となり、化学的に染めたインディゴでは見られない特徴となります。
また、インディゴ染めに比べると色落ちしにくいのも特徴です。
糸の中にまで浸透する本藍染めは、時間を経ることで色が定着してゆきます。
そのため、あたりの出た部分の色落ちが激しく、色の上がりが早いインディゴ染めに比べ、本藍染めはゆっくりと均一に色が上がってゆくのです。
高い技術を必要とし、手間と時間のかかる本藍染ですが、その分、何物にも替え難い美しい色が生まれ、その色は時間の経過と共により一層味わい深い色へと変化をしてゆきます。
「長く、大切に育ててゆきたい」
そんなデニムです。
【ブランド】
より良いものを生み出すため、はるかモンゴルの奥地にまで足をのばし、世界中を駆け巡って素材を探し求めるFactory。
こうして出会った素材でオリジナルの生地を作ることから服づくりが始まります。
上質な素材だからこそ生まれる、立体的で美しいライン。
デザインと着心地、双方の良さが存分に楽しめるブランドです。
【素材】
コットン 100%(本藍染めのデニム地)
【サイズ】
(2size)
ウエスト cm
ヒップ cm
股 上 cm
股 下 cm
わたり cm
(3size)
ウエスト cm
ヒップ cm
股 上 cm
股 下 cm
わたり cm
※モデル身長は155cmです。
2サイズを着用しています。
※オーバーサイズのものをウエストで絞って着るスタイルがオススメです。
3サイズは男性でも着ていただけます。
※平置きで採寸しています。
価格 |
36,000円(税込39,600円)
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在庫 |
売切れ中 |
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2size | 36,000円(税込39,600円) 売切れ中 |
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3size | 36,000円(税込39,600円) 売切れ中 |
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