八木橋昇さんの器
玉状にした粘土を重ね、ひと踏みひと踏み、踏み終わると床いっぱいに大輪の”土の花”が広がる。
それをくるくると巻き上げ、いくつか切り分けてもう一度重ねてこれを繰り返し、土をブレンドする。
九州の職人さんが拵えた、欅の一枚板でできた直径1尺3寸、厚さ3寸5分の蹴轆轤(けろくろ)を、足で蹴って廻し、成形をしていくー。
手間と時間のかかる事だけども、一つひとつの器に気持ちを込めて作り上げていく。 滋賀信楽で作陶されている、八木橋昇さんによるうつわです。
八木橋昇 とpoooL
・ 八木橋昇 陶展 II ~ 2015年9月19日〜
・ 八木橋昇 陶展 ~ 2013年9月27日〜